これは手羽先ですよね。
もう少し詳しく分けてみましょう。
右より、先の部分が手羽先、皆さんがかぶりつく部分が手羽中、その先(写真にはないですが)が手羽元です。
今日はその用語で解説します。
手羽先と書いてあったら、先端のことです。
この写真の状態は、手羽です。
では、骨を抜いてみましょう。
ポイントは関節にあります。
関節を逆に曲げると外れます。
両手でやっている写真を載せたいのですが、右手にはカメラを持っているので・・・
手前方向にグッと曲げてから(バキッというまで、ちょっと力がいります)、完全に外す為に手羽先をぐるりと回します。
完全に外れた状態を確認してください。
手羽は、左右あるので要注意です。
手羽元との関節です。
骨が二本あるので、筋でつながっています。
これをぺティーで切ります。
筋は、手ではちょっとちぎりにくいです。
次に、両手でこのように骨の上の方から肉をそぎ落とします。
ナイフを使わなくても簡単に手でやれます。
二本ともやりましょう。
もう関節が抜けているので、骨をひねると簡単に外れます。
二本とも外した状態です。
あとは慣れですね。
これ位の量だったら、すぐ出来るようになると思います。
よくある手羽餃子は、骨を抜いた中にアンを詰めて、先端を爪楊枝で縫うように止めてから揚げたものです。
応用編いってみましょう。
手羽元側をまな板に立て、手羽先を関節の逆側に倒して力を加えます。
すると、関節から外れた骨が皮を突き破って出てきます。
これは、細い方の骨を抜いた状態です。
これを見てピンと来た方は 通 ですね。
これは悪い例です。
鳥肌が立っている皮の方に出してはいけません。(笑
次に手羽先を切り落とします。
右の方から肉を骨に沿ってたぐり寄せ、
最後にひっくり返します。
そうです。
通称 “チューリップ” です。
唐揚げにしてみましょう。
完成!!
これだったら食べやすいですよね。
子供も油だらけにならなくても済みます。
バクバクでしたよ~。
手羽はコラーゲンたっぷりですからね。
美容や健康に良いですよ。
クリスマスに作ってみんなを驚かせましょう。
えっ?、スーパーで売ってるって?(笑
シュフード様 の
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